【北海道一周 4日目】美瑛

 

今日は美瑛を堪能します♪♪

「丘のまち」と言われていて、どことなくヨーロッパの農村風景に似ている感じがします。

 

まず最初は、十勝岳望岳台に向かいました。

望岳台まで歩いていると、十勝岳が噴火した時の溶岩流がゴロゴロと転がっています。

 

汗だくになりながらしばらく歩いていくと、十勝岳望岳台に到着しました。

ここは日本百名山の十勝岳の全景を一望できる、絶景山岳スポットなんですよね。

 

そこからしばらく車を走らせたところに、「白ひげの滝」があります。

水色と銀色を混ぜたような、綺麗な色の滝が見事です。

あぁ、ピントが滝じゃなくて、息子に合ってしもてるやん・・(;´д`)

 

なんで雨水がこんな色になるのか不思議だったんですが、これって雨水じゃなかったんですね。

地層の隙間からの湧き水で、それが岩の割れ目から流れ落ちるんですって。

 

それが酸性の水質で、こんな綺麗な色になるんだそうです。

地球が作り出す芸術の水なんですね (*´ω`*)

今度こそ滝にピントを合わせて・・バッチリやろ!

 

で、この滝の近くの裏側にある「白金温泉」に寄り道します。

さっき汗だくになったので、ちょうどいいタイミングでした。

 

ここの露天風呂に入ってビックリしたんですが、こんな真夏やのにもみじが紅葉してるんです!

さすが涼しい北海道ですね。

 

続いて、白金青い池に向かいます。

ここは言わずと知れた、美瑛の「映えスポット」ですね♪♪

 

位置的にさっきの白ひげの滝の下流に当たるので・・、

たぶんその川の水が流れてきて、こんな美しい水色になってるんだと思います。

 

青い池の前で、青い池ソフトを食べてるところを撮るというのが、僕が考えた「映え写真」です (*´ω`*)

思ってたよりも映えてませんが、まぁ良いアイデアやと自己満足しておきましょう。

 

お腹が空いてきたので、お昼ご飯を食べに行きます。

向かったのは地元の人たちが常に行列を作っているという「あうるのぱいん」。

美瑛の風景に溶け込んだ、めっちゃ素敵な外観ですね♪♪

 

僕たちが注文したのが、大人気のチーズフォンデュセット。

もうこのチーズ、控えめに言ってかなりヤバいです。

 

パンをちぎると、熱々のチーズがトロッと流れ出てくるほどです。

これまで食べたチーズの中で、これほど感動した味はありません!!

僕の中では永遠に、キングオブチーズとして君臨し続けることでしょう (*´ω`*)

 

お腹も心も満たされたので、続いて「拓真館」に向かいます。

ここは写真家の前田真三さんの写真ギャラリーなんですが・・、

ここに立ち寄ることで、美瑛の魅力がより理解できると思ったからです。

 

美瑛の町って本当に丘だらけで、普通の人の感覚なら「丘しかない」と思ってしまいがちです。

でも前田さんは、その美瑛の丘の魅力をひたすら撮り続けた人なんですね。

彼の手にかかると、何でもない丘がこんなにも芸術的に・・、

 

そして季節が変わる度に、その丘はどんどん表情を変えていきます。

「え、こんなカラフルに変化していくの?」と感動してしまいます。

 

拓真館にはこんな美しい丘の写真が、数えきれないほど飾られています。

ここに立ち寄った後に丘に行くと、感受性の鈍い僕でも丘の魅力を感じられると思った訳です。

 

・・という訳で、その足でさっそく丘に向かいました。

到着したのは「四季彩の丘」。

 

ま、ここは感受性の鈍い僕でも、分かりやすく感動できますよね。

色とりどりの花が丘一面に広がっていて、まさに大迫力の絶景でした。

僕の腕前と拙い文章&スマホ写真では、この感動を伝えきれないのが悔しいです・・。汗

 

そしてぜひ行ってみたいと思ってたのが、「フェルム ラ・テール美瑛」というカフェです。

こちらも美瑛の丘の景観に、見事に溶け込んでいてオシャレですよね♪

 

僕が食べたかったのが、ここのバターチーズサンド。

広々とした敷地のテーブルやベンチでいただけます (*´ω`*)

めちゃくちゃ雰囲気がいいので、カップルで行かれる方には特にオススメですよ。

 

さらに丘の魅力を堪能しようと、北西の丘展望公園に向かいました。

丘の頂上にある三角屋根の展望台まで登っていくと・・、

 

美瑛の街並みが一望できます。

やっぱ僕のスマホ写真じゃ、前田さんのようにはいきませんね。笑

 

たっぷり美瑛の丘を堪能して夕食を・・と思ったんですが、ここで大変なことに気づきました。

美瑛という町はランチするお店やカフェはいっぱいあるんですが、夕食をとれるお店ってほとんどないんですよね。

あったとしても、「前日までに要予約」というお店ばっかりなんです。

 

僕が目星をつけていたお店も、ことごとく閉店していました・・(´д`|||)

ネットで調べても、ほぼ全滅状態です。

 

そんな中、偶然に通りかかって見つけたのが、「焼肉処 千之月」というお店。

ネットには情報を出していないらしく、地元の人たちに愛されている焼肉屋さんです。

 

ご主人が「口の中で溶ける」と言っていた自慢のお肉がこちら♪♪

 

溶けるというのはちょっと大げさかなと思ったけど、本当に美味しいお肉でした (*´ω`*)

息子も昨日のジンギスカンよりも、こちらのお肉が気に入ったみたいです。

 

ご主人さんと奥さんの2人でされているお店で、めっちゃアットホームな雰囲気も気に入りました♪♪

奥さんが和歌山の人なんだそうで、今回の旅もすごい応援してくれました。

偶然の流れとはいえ、最後に素敵なお店に巡り合えて良かったです。

 

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