ここでしか味わえない!belich養蜂場でみつばち体験

自然

 

昨日は僕好みのコースだったので、今日は息子好みの内容を考えてみました。

僕たちが向かったのは「belich養蜂場」で、はちみつの収穫体験をさせてもらいます。

 

丹波篠山の自然豊かな里山で、はちみつ作りをされているんですね♪♪

前日に連絡したにも関わらず、快く受けてくださったことに感謝感激です。

そして僕たちを喜ばすために、こんな嬉しい計らいをしてくれた神様にも感謝です (*´ω`*)

 

早速はちみつソムリエのお兄さんによる、はちみつの味比べをさせてもらいました。

色や粘度、味もぜんぜん違って、中には「これがはちみつ?」という野性味が溢れるものもありました。

 

1つひとつ味見させてもらって分かったんですが・・、

同じ蜂が集めたはちみつでも、花の蜜によってこんなにも違うはちみつになるんですね!

 

この小瓶で6,500円もするという超高級はちみつも味見させてもらいました。

養蜂家の山口さんは、いろんなはちみつを味見してもらうのが嬉しいらしくて、次々と味見させてくれます。

あまりにもたくさん勧めてくれるので、「はちみつハラスメント」と言われたこともあるらしいです。笑

 

たくさんのはちみつを堪能した後は、絵本を使って蜂についてのレクチャーが始まりました。

話を聞いてても、蜂が大好きでこの仕事をしているのが伝わってきます♪♪

そして話を聞けば聞くほどほど、蜂ってすごい虫なんやなぁと気づかされました。

 

では、いよいよ蜂と戯れにいきましょう。

まずは蜂に刺されないように、帽子と手袋で完全防備していきます。

 

ブーーーーン!という音を聞くと、いかにも襲ってきそうで怖いですよね・・(´д`|||)

完全防備で大丈夫やと分かってても、ちょっとビビってしまいます。

 

まずは蜂の巣箱に煙を吹き込んでいくらしいです。

そしたら蜂たちは異常を感じ取って、巣箱の中から勢いよく飛び出てくるんですよね。

うわっ、めっちゃ出てくるやんっ!

 

でも、僕たち人間が余計なことをしなかったら、蜂はぜんぜん刺してこないことが分かりました。

最初はビビってた息子も、びっしり蜂のついた木枠を持ってドヤ顔をして持っています。笑

この木枠にはたっぷりのはちみつが入っているので、ずっしりと重たいです。

 

さっき絵本で教えてもらった「オス蜂」や「女王蜂」も探していきましょう。

ちなみにオスバチは目が大きくて、女王バチは卵をたくさん産むためにお腹が大きいという特徴があります。

その他にウジャウジャ動いているのは、ぜんぶ「働き蜂」です。

 

あ、オス蜂を見つけました!

オス蜂は針がない(交尾するだけの枠割)ので、こうして羽をつかまえても大丈夫なんですね。

 

刺されないと分かっててこうして見てみると、ちょっと可愛く思えてきました (*´ω`*)

こんなにじっくり蜂を見たことがなかったんで。

 

あ、ついに女王蜂も見つけました!

僕の中では、女王蜂って寝転んだまま卵を産んでるイメージやったんですが、めっちゃセカセカと動き回っていました。

六角形の1つひとつに卵を産んでいくために、ひたすら動いているんですね。

 

巣の中をよく見てみると、1つひとつに幼虫がいるのが見えます。

女王蜂が生んだ卵を、働き蜂がお世話をしてこうして育っていくんですね♪

 

下の写真で、穴が埋まっている部分がさなぎです。

そのさなぎの中から、1匹の働き蜂が羽化する瞬間に立ち会うことができました。

 

頑張れ~、もうちょっとやで~!

必死になって出てくる姿を見てると、思わず応援したくなってきますね (*´ω`*)

 

羽化した瞬間、1秒ほどヨチヨチ歩きをしたと思ったら、次の瞬間からもう巣の掃除を始めました。

働き蜂って、生まれた瞬間から「働くこと」が宿命づけられてるんですね。

年功序列で、仕事の内容が変わっていくそうです。

 

ちなみに巣を大きくしていく時は、こんな風に蜂同士で手をつないで、みんなで協力しながら2つの巣を合体させていくらしいです。

こういう健気な姿を見てたら、めっちゃ蜂が愛おしく思えてきました (*´ω`*)

 

そしてココでしか体験できない、新鮮なはちみつを味わってみましょう。

まずは蜂の巣に指をグリっと突っ込んで、指先を曲げてはちみつを掻き出します。

 

蜂たちが集めてくれた新鮮なはちみつを味見してみましょう♪♪

 

さっき味比べで食べたはちみつも美味しかったけど、こうして自然の恵みをいただくと余計に美味しく感じるもんですね (*´ω`*)

 

いろんなことを楽しく学べて、こんな素敵な体験をさせてもらえて、本当にここに来て良かったです♪♪

他にも田植え体験などいろんなことをされてるようなので、季節を通して自然体験ができるようになっています。

また機会があれば、ぜひ足を運んでみたいなぁと思います。

 

 

今日はお昼ご飯のメニューも、息子のリクエストに応えることにします。

何が食べたいかを聞くと、即答で「くら寿司」と答える息子。

いやいや、もっと旅先でしか食べられへんものの方がいいんと違うの?と聞いても、断固としてお寿司を食べたいとのことでした・・( ̄◇ ̄;)

 

えっ!もしかしてやけど・・、

そのビッくらポンをしたくて、くら寿司って言うた訳じゃないよな??

そう思ってしまうほど、ガチャガチャが出てくると喜んでました。笑

 

お寿司をたらふく食べた後は、近くのカフェで食後のデザートをいただきました。

これだけ食べたら、もうお腹いっぱいですね。

 

今日は夕方までに帰らなくていけない用事があったので、ここからは高速で自宅に戻ることにしました。

 

小学校最後の春休みに、こうして息子と一緒に旅できて良かったです (*´ω`*)

僕なりに一生懸命子育てしてきたつもりですが、このまま素直に&優しい子に育ってくれることを望んでいます。