車内から出入りできる画期的なルーフテント

ディフェンダー

 

以前、福井県のユーカリ工業さんに「ルーフの改造」について相談していました。

完全に僕の趣味の話で、仕事の邪魔をする訳にもいかなかったので・・、

「納期はぜんぜん急いでないんで、いつでも構いませんよ。仕事に余裕のある時にお願いします。」と伝えてありました。

 

でも・・、でもですよ・・。

あれからもう1年も経ってるやんーーー(;゚Д゚)!!

 

さすがに気の長い僕でも、もうこれ以上は待てません。

かと言って、催促して無理にやってもらうという気にもなりません。

今回はご縁がなかったということで、次のステップに進むことにしました。

 

僕が考えたのは、ルーフテントを屋根に乗っける方法です。

でも、ただ単に乗っける訳じゃありません!

 

キャンパーコイズミさんが特許を取られている、ツーインワンシステムというのを採用することにしました。

 

ルーフテントの床下に穴を開けて、キッチンの床下収納などで使う扉を付けます。

 

で、この扉とサンルーフを貫通させて・・、

車の中からルーフテントに登れるという画期的なシステムです。

 

これなら僕が思い描いていた、下図のような使い方にかなり近いですからね♪♪

 

通常、ルーフテントっていうのは、ハシゴをかけて出入りする必要があります。

 

でもこれって、実際に使ってみると不便なんですよね・・(´д`|||)

 

・雨の日は出入りするのが億劫になる

・夜にトイレに行く時に、寝ぼけて落ちそうになる

・出入りする度に、テントの中に虫が入ってくる

・出入りする際に、周囲の注目を集めてしまう

・靴の脱ぎ履きがしにくく、置き場にも困る

・駐車スペースが1台分で収まりきらない

・防犯上、あんまりよろしくない

 

でも、車の中から直接ルーフテントに登れるツーインワンシステムなら、これらの問題を一気に解決できるんです♪♪

 

キャンパーコイズミの方がめっちゃ気さくで、根掘り葉掘りかなり突っ込んだ話をさせてもらいました。

それでも親身に対応してくださって、僕が疑問に思ってたこともすべて解決しました。

 

で、ルーフテントのLINEグループにも入れてもらい、その中の大阪の施工業者さんも紹介してもらいました。

という訳で、さっそく大阪までデモカーを見に行くことに。

 

こちらの社長さんも、ご自身がルーフテントを使って旅をしまくっているとのことでした。

その社長さんの愛車がこちら。

 

めっちゃエェ感じやん!!

個人的にはラプター塗装で、マット調にオールペンしているのがカッコいいなぁ~と思いました。

いつかディフェンダーもラプター塗装しよかな (*´ω`*)

 

おっと・・、今回はルーフテントを見に来たんでしたね。

ルーフテントについては、僕が調べた限りでは、ジェームス・バロウド社のものが最強だと思います。

 

・テント地もしっかりしているし、

・骨組みのロック機能もあるし、

・縫製も丁寧で、ぜんぜん雨を通さないし、

・換気扇が付いてて、湿気対策もできるし、

・空気抵抗や風切り音も、限りなく少ないし。

 

ま、その分お値段も最強の部類に入るんですけどね・・( ̄◇ ̄;)

でも「安物買いの銭失い」にはなりたくないので、これ一択に決めてます。

 

僕がいちばん迷ったのは、ルーフテントの形状でした。

秘密基地感を味わえるエヴァション(写真左)か、

景色を存分に楽しめるスペース(写真右)か・・。

 

2台のデモカーを乗り比べて、何度も寝転んだり、くつろいだりしながら、実際の使用イメージを膨らませました。

迷いに迷った挙句、秘密基地感のあるエヴァションに決めました!

こっちの方が空間が広くて、いろんな使い方ができると感じたからです。

 

お値段も前もって調べておいたので、即決で注文を入れさせてもらいました。

納期は7月頃ということなので、その頃にはコロナも落ち着いていることでしょう。

今から出来上がりが楽しみです!