キャンプしながら美しい星空を

自然

 

息子の夏休みの宿題で、「星を観察して、夏の大三角を見つけよう」という課題が出ました。

ウチの近所ではあまり星が見えないので、岡山県の美星町に出かけることにしました。

 

この町は関西有数の星空スポットなんですよね (*´ω`*)

街灯が上方向に漏れない独自の照明を使ったり、看板を照らす照明を禁止したり、22時以降は消灯したりと、町一丸となって「綺麗な星空」を守る活動をしています。

 

息子も行きの道中、学校で借りてきた本で星空の予習をしています。

う~ん、関心関心♪♪

 

4時間ほどドライブして、やっと美星町に到着しました。

まずはお手軽タープセットで、快適な日陰を作っていきます。

 

この自作金具を車のルーフレールにはめて、タープの片側を固定する仕組みです。

市販の金具に、滑り止めのゴムシールを貼って、100均のカラビナを付けただけ。

 

フロントガラスは1カ所吸盤で固定して、手軽な感じでタープを張っていきます。

息子もなかなか手慣れたもんですな~(*´ω`*)

 

これで大きな日陰を作ることができました。

もっと陰を広くしたい時は、左側のルーフレールに金具を付ければOKです。

 

もちろんドアの開閉もできるので、雨が降っても車へのアクセスに問題はありません。

 

さてさて一段落したら、晩ご飯の下準備を始めていきましょう。

息子には食材をカットしてもらいます。

 

肉はなかなか苦戦してるみたいですが、あえて手伝いません。

 

そして僕は「炒める係」です。

お手伝いしてくれるから、めっちゃ楽できますね (*´ω`*)

 

コトコト煮込んでいる間に、一緒にボール遊びします。

家でマンガを読んだり、ゲームをしているより、よっぽど健康的ですね♪♪

もちろん遊ぶ合間にも、火加減などはチェックしてます。

 

お腹が空いた頃に、ちょうどビーフシチューが出来上ってきました。

ご飯もふっくら美味しそうに炊けています。

やっぱ自分で作って、外で食べたら美味いですよね (*´ω`*)

 

その後は、お楽しみの焚き火タイムで~す。

焚き火の炎を見ていたら、心の底から癒やされますからね♪♪

 

ところが・・!

 

息子は「火なんか見てても面白くない」とほざいているのです・・( ̄◇ ̄;)

内心「分かってない奴やな~」と思いながらも、どうやったら焚き火に興味を持ってくれるのかを考えました。

無理強いなんかしても、まったく意味ないですからね・・。

 

そこで僕は、

「炎の呼吸、弐ノ型・・昇り炎天~!!」

と言いながら、うちわで焚き火の炎を巻き上げたのです。

出典:「鬼滅の刃」コミック8巻より

 

それで一気に興味を持った息子は、それ以降ずっと薪をくべては、うちわをあおいで炎の揺らぎを楽しんでいました。

恐るべき「鬼滅の刃」の威力ですね (*´ω`*)

ちょっとは焚き火の楽しさが分かったみたいで良かったです。

 

それから今日のメインイベントである星空観察の時間です。

ウワサ通り、めちゃくちゃ綺麗に星が見えました!

これはちょっと感動もんでしたね (*´ω`*)

 

ショボいスマホ写真ではこれが限界ですが、実際はこんなもんじゃありません。

わざわざ美星町まで、星を見に来た甲斐がありました (*´ω`*)

 

息子は学校の先生に教えてもらったという星空アプリを使って、夏の大三角の画像加工をしていました。

何にも教えてないのに、スマホだけは一丁前に使えるんやな・・( ̄◇ ̄;)

 

夜の12時過ぎまで夜更かししたので、車に入って数秒で眠りについてました。

楽しみはまた明日に続きます。