今日の朝ごはんは、市場で食べようと思っています。
向かったのは、「海の家ぷらっとみなと市場」。
本当はホッキ丼を注文したかったんですが、ホッキの本日入荷分がまだ届いてなんだそうです。
なので仕方なく、僕はネギトロ丼を注文しました。
サーモン好きの息子は、サーモン・本マグロ丼を注文。
丼はもちろん新鮮で旨いんですが、カニ汁もめっちゃいい出汁が出ています。
なんと言っても、一人前でこれだけのカニが入ってましたから (*´ω`*)
お腹も満たされたので、ちょっと学びの時間も作りたいと思います。
僕たちが向かったのは、「ウポポイ(アイヌ民族博物館)」。
ここは広大な敷地内に「博物館」や「体験ホール」、「イベントホール」、「工房」、「伝統的コタン」などがあって・・、
アイヌ文化について、いろんな学びをできる総合施設になっています。
ここだけでも丸一日かかりそうなほど、充実したプログラムも用意されています。
そんなこともあって、「博物館なのに予約なしでは入れない」という人気ぶりです。
伝統的アイヌの人たちは・・、
あらゆるものに「カムイ(神様)」が宿っていて、感謝しながら命をいただき、「人間(アイヌ)」と共存するという風に考えていました。
明治時代に入って北海道の開拓が始まった頃に、明治政府は「なんて遅れた文化なんだ」と驚いたそうです。
そして「野蛮な狩りなんかじゃなく、農耕をしなさい」という風に推し進めていく訳です。
でも僕としては、「日々神様を感じて暮らして、感謝しながら生きるアイヌの人たちの方が精神性が高いなぁ」という風にも感じました。
このウポポイの中には、レストランやカフェもいくつもあるので、お昼ごはんもここで食べることにします。
僕が注文したのは、アイヌ料理である「キナオハウセット」。
昆布で出汁をとった薄味の煮物みたいな感じで、ヘルシー&美味しくいただけました。
お昼からも体験学習や、いろんなプログラムに参加したのですが・・、
カメラでの撮影は不可だったので、ここではガサっと省略しておきます。
1日ずっとここで過ごすという訳にはいかないので、次に行く予定の「クマ牧場」まで車を走らせることにしましょう。
駐車場からロープウェイに乗って、クマ牧場に到着しました。
ちょうど「クマのアスレチック」が始まる時間だったので、さっそく見に行きました。
アスレチックと言っても、クマが芸をする訳ではなく・・、
エサをいろんな場所に隠しておいて、鼻の利くクマちゃんがそれを探すというだけの話です。
ここで、重要な任務をいただきました♪♪
クマのステージに足を踏み入れて、前もってエサを隠しておくという役割です。
早い者勝ちで手を挙げるのですが、僕はこういうの得意なんですよね (*´ω`*)
という訳で、自分たちが見えやすい場所に、ちゃっかりエサを隠しておきます。
その後ステージに登場したクマちゃんは、必死になってエサを探します。
「野生のヒグマ=怖い」というイメージでしたが、こうして見てる分にはめっちゃ可愛いらしいですね。
そして4匹のコグマちゃんたちは、もっと愛らしい動きをしていました。
これまでの旅でいろんな動物に出会ってきましたが、ヒグマだけは遭遇しなかったので、ここで安全な形で出会えて良かったです (*´ω`*)
ちょっと小雨は降ってますが、ド定番の「地獄谷」にも行っておきましょう。
鼻がもげそうになるほど臭いです。汗
地獄谷からさらに車で山を登ったところにある「天然の足湯」にも行ったんですが、あいにく入り口が封鎖されていました。
どうやらスズメバチの巣があって、危険な状況になっているようです。
仕方ないので足湯は諦めて、登別温泉郷の中で唯一日帰り温泉のある「さぎり湯」に。
ここの風呂は黄分もめちゃくちゃ豊富だし、風呂の底にふわふわの砂もいっぱい溜まっていて、本物感がハンパありません。
身体が硫黄くさくなるのでスッキリという訳にはいきませんが、オススメの温泉です。
その後、トッカリショ展望台に行きました。
近くにある地球展望台よりも、こっちの方が迫力があって個人的にはお気に入りです。
沈みゆく夕日を眺めた後に、晩ごはんを食べに行きましょう。
室蘭の名物といえば、やきとりもその1つです。
という訳で、晩ごはんは地元で大人気の「やきとり一平」に向かいました。
既に行列ができていて、1時間ほどの待ちが出ていました。
こちらでは鶏肉だけじゃなく、豚肉のメニューも豊富で、からしをつけて食べるのが特徴です。
うわっ、めちゃくちゃ旨いやん!
あまりに美味しすぎて次から次へと注文しましたが、4~5,000円もあればお腹いっぱい食べれます♪♪
地元で大人気なのも頷けますね (*´ω`*)
しかし、ここで大きな誤算が!!
硫黄とやきとりの匂いが混ざって、車の中がめっちゃ変な匂いが充満してるやんか・・( ̄◇ ̄;)
今日は窓を開けっぱなしで寝やんとアカンな。汗