ディフェンダーの網戸を自作してみたら、想像以上に大変だった

DIY

 

この夏も車旅に出かける予定なんですが、その前に用意しとかないといけないのが網戸。

夜に車の中で寝る時に、これがないと蒸し暑くて眠れませんからね (´д`|||)

 

僕がいいなぁ~と思っていたのが、株式会社アイズさんのウィンドーバグネットという商品。

車種別にピッタリサイズの網戸が用意されています。

 

ただし、ディフェンダー用に関してはまだ発売されていません。

アイズさんに電話して確認してみたら、今後も作る予定はないとのこと・・ (´д`|||)

 

ってなると、やっぱ自作するしかありませんね。

アイズさんの網戸はシンプルな構造だったので、何とかなりそうです♪♪

 

まずは新聞紙を貼って、ペンでなぞって窓の型を取ります。

新聞紙を破った所にマスキングテープを貼っておくと、作業がスムーズでした。

 

で、窓枠に沿ってペンで型を取っていけばOKです。

その型から上下左右1cmくらい大きめに、プラ板をカット。

窓枠の隙間にハマるようにするためですね。

 

で、ここからは現物合わせになります。

窓を開けた状態でもきっちりハマるように、プラ板を切り貼りして調整していきます。

 

上の写真を見てみても、オレンジで囲んだ部分がたわんでますよね。

こういう部分をミリ単位で微修正していきます。

この作業が想像以上に大変でした・・(´д`|||)

 

大きすぎたら窓枠にセットできなくなるし、

小さすぎたら窓を開けた時に、網戸がズレて落っこちてしまいます。

 

で、やっとピッタリサイズの型ができたので、それ通りにプラ板をカットします。

 

後は接着剤で網戸を貼って、2枚のプラ板でサンドイッチすれば完成で~す。

 

・・と思ってたのに、

接着剤でプラ板が溶けて、変形してしまってるやん ( ̄◇ ̄;)

 

2枚貼り合わせたプラ板もゴワゴワしているし、網戸の接着強度もいまいちです。

これは完全な失敗作ですね。汗

 

このままでも使えないことはないんやけど、使う度に「う~ん」と残念な気持ちになるのは目に見えてます。

自分自身がぜんぜん納得できてないDIYというのは、どこまでいっても「ゴミ」でしかありません・・(´д`|||)

 

しばらく考えた結果、もう一度作り直すことにしました。

今度は同じ轍を踏まないように、アルミ板で再チャレンジです。

 

「型があるからスムーズにいくやろ」と高を括っていましたが、カッターナイフでアルミ板を切るのが大変でした (´д`|||)

その後、丁寧にバリを取っていきます。

 

その上で耐水ペーパーを使って、角がツルツルになるまで磨きあげます。

めっちゃ手かかるやん・・(´д`|||)

 

ここまで苦労して作るんだから、網戸部分も頑丈に作ることにします。

市販されている網戸ではなく、工作用のステンレスメッシュを使いました。

 

ステンレスメッシュをカットして、接着剤で窓枠に貼り付けていきます。

前回は接着の段階でミスったので、今回は慎重に作業しなくては・・。

 

さらにメッシュの接着部分を、アルミテープで目隠ししておきます。

 

そして最後にベルクロテープを貼って、2つのパーツをくっつけられるようにすれば完成です!!

 

苦労した甲斐があって、使い勝手も、強度も、見た目も完璧な仕上がりです (*´ω`*)

アルミ製というのが、ディフェンダーの雰囲気にピッタリですなぁ♪

 

実際に窓にセットしてみましたが、めっちゃいい感じですね。

もちろん網戸を設置したまま、窓の開け閉めもできます。

旅に出かける時は、付けっ放しにしておけばOKです♪♪

 

ステンレスメッシュなので、外から車内を覗いてもほとんど見えません。

ここまで近づいてやっと見える感じなので、プライベートも守られますね♪♪

 

アルミ製で頑丈な作りになっているので、防犯面でも安心です♪♪

さっそく今晩にでも出かけて、試運転してみよっ (*´ω`*)

 

※網戸はこんな風に収納することにしました。