今日は朝いちばんで、海岸沿いの道をかっ飛ばしていきます。
この辺りは波や風の影響を受けやすくて、道をつくるのにアホほど(黄金を敷き詰めるほど)お金がかかったので、「黄金道路」と呼ばれています。
そしてそこから10分ほど車を走らせると、襟裳岬に到着しました。
看板の向こうに見えている数々の岩は、「北海道の背骨」と言われていて日高山脈から続いているんですね。
これが襟裳岬の先端まで行ける遊歩道なんですが・・、
このアングルから見ると、日高山脈のつづきである様子がよく分かると思います。
僕には「恐竜のしっぽ」みたいに見えました。
海の中にまで海底火山がつづいているのかと思うと、この襟裳岬からの景色もよりスケールの大きいものに感じられます。
ちょっと歩いてお腹が空いてきたので、そろそろ朝ごはんにしましょう。
襟裳岬にある「むてき食堂」の評判が良かったので、そちらに行きました。
僕が注文したのは、こちらの「つぶ丼」。
生のつぶじゃなくて、卵でとじてあるパターンか・・( ̄◇ ̄;)
ネットではそこそこ評判が良かった食堂なんですが、ぶっちゃけあんまり美味しくありませんでした (;´д`)
息子が頼んだ「炙りサーモン丼」も具材がめっちゃ少なくて、貧相な見た目でした。
北海道で食べた料理はどれも美味しかったんですが、ここの食堂ははじめてハズレでした。
気を取り直して、またドライブです。
今日は襟裳から、日高の方に向かって走っていきます。
日高の特産と言えば、やっぱ昆布ですよね。
車を走らせていると、あちこちで昆布を干している風景が広がってました。
それともう1つ、日高と言えば「サラブレッドの故郷」でもあるんですね。
めっちゃ広い放牧場で、お馬ちゃんたちが大切に飼育されています。
間近で見ると、毛並みや筋肉が美しいですね~。
そんな美しい馬を見ていると、見ているだけじゃなくて乗馬してみたくなってきました。
そんな訳で、「にいかっぷホロシリ乗馬クラブ」に電話してみると、当日でも予約できるとのことなので、13時のコースに申し込みしました。
その前に腹ごしらえです。
向かったのは、乗馬クラブの近くにある「あま屋」。
僕たちが注文したのは、こちらの「生トロ牛めし」。
生食感の牛フレークと、濃厚な卵黄の相性バツグンで、一気に食べ終えてしまいました (*´ω`*)
腹ごしらえもできたので、意気揚々と乗馬クラブへ。
乗馬ブーツを履いて、ヘルメットをかぶるだけで、それっぽく見えるもんですね♪♪
僕たちが申し込んだのは、林間常歩コース。
馬の乗り方や手綱の操作など、基本的な練習をしてから、馬に乗って森の中を歩いて行ける1時間のコースです。
乗馬している間は両手を使えないので、スマホでの写真撮影は禁止されています。
本当なら優雅に馬にまたがって、森の中を颯爽と歩いている姿を載せたいのですが・・。
その変わり、森林の散歩から帰ってきた後に、スタッフの方が写真を撮ってくれます。
最初は乗馬することにあまり乗り気じゃなかった息子も、なかなか様になってますね。
今ではすっかり「ゼフィロスちゃん」を気に入っています (*´ω`*)
ちなみにここにいる子たちはみんな、昔は競走馬だったそうです。
息子が乗っていたのは「ハタ・ゼフィロス」、僕が乗っていたのは「スーサンジョイ」という馬名で活躍していました。
乗馬を終えた後に、厩舎に会いに行くと、ジョイは顔を出して出迎えてくれました (*´ω`*)
本当にお利口なお馬ちゃんですね♪♪
さすがは現役時代に1億円以上稼いでお馬ちゃんです。
やっぱ1時間一緒に過ごすと、少しは心も通じ合えるものなんですね。
なでなでしてあげると、すごい嬉しそうな顔をしてくれます。
めっちゃ貴重な体験をさせてもらいました。
その後、隣接している「新冠温泉レ・コードの湯」でゆっくり汗を流しました。
乗馬でちょっと自信をつけた息子。
写真のポーズも、いつもよりイキっているように見えるのは気のせいでしょうか?笑
この旅をしている中で、僕が感じているのは・・、
息子が確実に逞しくなってきているということです。
すっかり海の似合う男になってきましたもんね (*´ω`*)
そこからさらに車を一時間ほど走らせて、晩ごはんは「大豊寿司」に。
僕たちが頼んだのは、こちらの「あいがも柳川定食」。
久しぶりに「家庭の味」っていうのを味わえて、めっちゃ美味しかったです。
今日は睡魔が凄いので、ブログを書き終えるのはムリそうですね・・。汗
息子と一緒の時間に寝よかな。