今日は美瑛を堪能します♪♪
「丘のまち」と言われていて、どことなくヨーロッパの農村風景に似ている感じがします。
まず最初は、十勝岳望岳台に向かいました。
望岳台まで歩いていると、十勝岳が噴火した時の溶岩流がゴロゴロと転がっています。
汗だくになりながらしばらく歩いていくと、十勝岳望岳台に到着しました。
ここは日本百名山の十勝岳の全景を一望できる、絶景山岳スポットなんですよね。
そこからしばらく車を走らせたところに、「白ひげの滝」があります。
水色と銀色を混ぜたような、綺麗な色の滝が見事です。
あぁ、ピントが滝じゃなくて、息子に合ってしもてるやん・・(;´д`)
なんで雨水がこんな色になるのか不思議だったんですが、これって雨水じゃなかったんですね。
地層の隙間からの湧き水で、それが岩の割れ目から流れ落ちるんですって。
それが酸性の水質で、こんな綺麗な色になるんだそうです。
地球が作り出す芸術の水なんですね (*´ω`*)
今度こそ滝にピントを合わせて・・バッチリやろ!
で、この滝の近くの裏側にある「白金温泉」に寄り道します。
さっき汗だくになったので、ちょうどいいタイミングでした。
ここの露天風呂に入ってビックリしたんですが、こんな真夏やのにもみじが紅葉してるんです!
さすが涼しい北海道ですね。
続いて、白金青い池に向かいます。
ここは言わずと知れた、美瑛の「映えスポット」ですね♪♪
位置的にさっきの白ひげの滝の下流に当たるので・・、
たぶんその川の水が流れてきて、こんな美しい水色になってるんだと思います。
青い池の前で、青い池ソフトを食べてるところを撮るというのが、僕が考えた「映え写真」です (*´ω`*)
思ってたよりも映えてませんが、まぁ良いアイデアやと自己満足しておきましょう。
お腹が空いてきたので、お昼ご飯を食べに行きます。
向かったのは地元の人たちが常に行列を作っているという「あうるのぱいん」。
美瑛の風景に溶け込んだ、めっちゃ素敵な外観ですね♪♪
僕たちが注文したのが、大人気のチーズフォンデュセット。
もうこのチーズ、控えめに言ってかなりヤバいです。
パンをちぎると、熱々のチーズがトロッと流れ出てくるほどです。
これまで食べたチーズの中で、これほど感動した味はありません!!
僕の中では永遠に、キングオブチーズとして君臨し続けることでしょう (*´ω`*)
お腹も心も満たされたので、続いて「拓真館」に向かいます。
ここは写真家の前田真三さんの写真ギャラリーなんですが・・、
ここに立ち寄ることで、美瑛の魅力がより理解できると思ったからです。
美瑛の町って本当に丘だらけで、普通の人の感覚なら「丘しかない」と思ってしまいがちです。
でも前田さんは、その美瑛の丘の魅力をひたすら撮り続けた人なんですね。
彼の手にかかると、何でもない丘がこんなにも芸術的に・・、
そして季節が変わる度に、その丘はどんどん表情を変えていきます。
「え、こんなカラフルに変化していくの?」と感動してしまいます。
拓真館にはこんな美しい丘の写真が、数えきれないほど飾られています。
ここに立ち寄った後に丘に行くと、感受性の鈍い僕でも丘の魅力を感じられると思った訳です。
・・という訳で、その足でさっそく丘に向かいました。
到着したのは「四季彩の丘」。
ま、ここは感受性の鈍い僕でも、分かりやすく感動できますよね。
色とりどりの花が丘一面に広がっていて、まさに大迫力の絶景でした。
僕の腕前と拙い文章&スマホ写真では、この感動を伝えきれないのが悔しいです・・。汗
そしてぜひ行ってみたいと思ってたのが、「フェルム ラ・テール美瑛」というカフェです。
こちらも美瑛の丘の景観に、見事に溶け込んでいてオシャレですよね♪
僕が食べたかったのが、ここのバターチーズサンド。
広々とした敷地のテーブルやベンチでいただけます (*´ω`*)
めちゃくちゃ雰囲気がいいので、カップルで行かれる方には特にオススメですよ。
さらに丘の魅力を堪能しようと、北西の丘展望公園に向かいました。
丘の頂上にある三角屋根の展望台まで登っていくと・・、
美瑛の街並みが一望できます。
やっぱ僕のスマホ写真じゃ、前田さんのようにはいきませんね。笑
たっぷり美瑛の丘を堪能して夕食を・・と思ったんですが、ここで大変なことに気づきました。
美瑛という町はランチするお店やカフェはいっぱいあるんですが、夕食をとれるお店ってほとんどないんですよね。
あったとしても、「前日までに要予約」というお店ばっかりなんです。
僕が目星をつけていたお店も、ことごとく閉店していました・・(´д`|||)
ネットで調べても、ほぼ全滅状態です。
そんな中、偶然に通りかかって見つけたのが、「焼肉処 千之月」というお店。
ネットには情報を出していないらしく、地元の人たちに愛されている焼肉屋さんです。
ご主人が「口の中で溶ける」と言っていた自慢のお肉がこちら♪♪
溶けるというのはちょっと大げさかなと思ったけど、本当に美味しいお肉でした (*´ω`*)
息子も昨日のジンギスカンよりも、こちらのお肉が気に入ったみたいです。
ご主人さんと奥さんの2人でされているお店で、めっちゃアットホームな雰囲気も気に入りました♪♪
奥さんが和歌山の人なんだそうで、今回の旅もすごい応援してくれました。
偶然の流れとはいえ、最後に素敵なお店に巡り合えて良かったです。