【北海道一周 12日目】5つの湖を巡る

 

明日から天気が少し崩れそうなので、ちょっと予定を変えて・・、

今日は「5つの湖を巡るコース」に変更しました。

 

網走湖 ⇒ 屈斜路湖 ⇒ 摩周湖 ⇒ 阿寒湖 ⇒ オンネトー の順番に周っていきます。

やっぱ天気のいい日に、摩周湖の透明なブルーを見てみたいですからね♪♪

 

という訳で最初は、網走湖に行ってカヤックに乗りました。

僕も息子もカヤック初体験なので、最初に湖に入る瞬間はドキドキしました。

 

でも「習うより慣れろ」とはよく言ったもので、ちょっと漕いでみるとすぐに思い通りに進めるようになりました。

インストラクターの教え方が上手かったもの大きいです。

 

反対岸まで漕いでちょっと休憩していると、インストラクターの方が「あそこにオジロワシが飛んでいますよ」と教えてくれました。

まさか天然記念物のオジロワシが見れるやなんて!!

スマホ写真を拡大したので、ちょっと画質が荒いですが・・。

 

さらに岸沿いにゆっくり漕いでいると、カワセミも発見しました。

こんな至近距離で見れることはないらしく、めっちゃラッキーでした。

 

「なにこれ、めっちゃ楽しいやん♪♪」

僕も息子もすっかりカヤックの楽しさにはまってしまいました。

パドリングもかなり様になっています♪♪

 

本当ならもっとやりたかったんですが、今日はけっこうな距離を走らないといけなので、1時間コースで終了しました。

なのでカヤックについては、支笏湖かどこかで再びチャレンジすることにします。

 

次に向かったのは、屈斜路湖です。

その雄大さを体感するために、美幌峠から屈斜路湖を眺めました。

ちょっと曇っていますが、湖の奥の方まできれいに見渡せますね♪♪

 

さらにこの美幌峠では、360°パノラマで雄大な景色を楽しむことができます。

 

上から見ているだけではつまらないので、屈斜路湖の畔まで下りていきましょう。

波が打ち寄せる音とか、実際の水の冷たさとか、やっぱり五感で感じたいですからね (*´ω`*)

こうやって見ると、改めてそのデカさを感じます。

 

そして屈斜路湖のもう1つの魅力は「天然の温泉」です。

火山地帯にあるので、周辺にはいろんな温泉地が点在してるんですよね。

 

僕たちが向かったのは、コタン温泉露天風呂。

ここは無料の温泉で、目の前には屈斜路湖がドドォーーーンと広がっています。

 

ひゃあ~、この景色が最高すぎるやん (*´ω`*)

お湯の温度はちょっと熱めですが、けっこうちゃんと管理されてて綺麗な温泉でした。

一応、男湯と女湯で分かれていますが、真ん中に大きい石が置いてあるだけです。

 

そろそろお腹も減ってきたので、お昼は琵琶湖の近くにある「オーチャードグラス」に向かいました。

僕は一日20食限定のビーフシチューを注文しました。

丸1日かけてじっくり煮込んだビーフシチューは、めちゃくちゃ美味しかったです。

 

その足で、お次は「霧の摩周湖」に向かいました。

摩周湖はカルデラ状になっているので、山を登っていかなくてはいけません。

 

山を走ってると、急に霧が発生してきました。

「うわっ!これってヤバいんと違ゃうの!?」

 

展望台から見る摩周湖は、文字通り霧だらけで何の視界もありません。

僕が以前に北海道に来た時も、霧で見えなかったんですよね。

あぁ、摩周ブルーの美しさを見せておくれ・・。

 

霧が晴れてくるまでしばらく待つのも1つですが・・、

僕たちは摩周ソフトだけ食べて、次の阿寒湖に向かうことにします。

この旅行中にチャンスがあれば、反対岸にある「摩周湖の裏展望台」にも行ってみようと思います。

 

さぁ~て、ここから阿寒湖までは、一時間ほどのドライブです。

屈斜路湖と摩周湖は観光客が多いですが、一時間かけてまで「阿寒湖」と「オンネトー」に行こうという人は一気に少なくなります。

 

阿寒湖展望台もあるんですが、僕たちが向かったのは・・、

スキーのゲレンデを登っていったところにある絶景ポイント。

夏の時期は絶対に人が来ないような場所で、僕たち2人だけで阿寒湖を堪能できます。

 

続いては、お土産を買いにアイヌコタンに。

 

縁起の良い2羽のフクロウを、僕たち親子に見立てて・・、

北海道の記念になるこちらの木彫りを買いました。

 

続いては、オンネトーに向かう道中にある「野中温泉」に立ち寄りました。

駐車場に車を停めた時点で、めちゃくちゃ硫黄の臭いがしてきます。

「いかにも温泉に来たなぁ」と感じさせてくれますね。

ここも貸し切り状態で入ることができました (*´ω`*)

 

そして最後の湖、オンネトーに到着です。

ここは「北海道三大秘湖」の1つで、時間、季節、見る場所などによって、湖の色が変わって見えるんですね。

 

ちなみに「オンネトー」っていうのはアイヌ語で「年老いた沼」という意味だそうで、いかにも哀愁漂う湖でした。

もちろん観光客なんて誰1人いないし、お土産屋さんとかもありません。

それが逆に「自然の姿のまま」って感じがして、僕的にはかなり気に入りました。

 

ここまで5つの湖を周ってきて、最終の寝床はまた網走に戻ります。

晩ご飯は「酒菜亭 喜人」に行きました。

ここは美味しいクジラの刺身が食べれると聞いていたので。

 

さっそく注文したのは、くじらの造りの盛り合わせと、サーモンのルイベ、マグロの刺身などなど。

ノンアルコールビールというのが寂しいですが・・。泣

 

あぁ、ここのお店もめっちゃ美味しいわぁ~♪♪

欲を言えば、本物のビールが飲みたいんですけどね!

 

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